仮想通貨についておさらいしましょう

アルファロックは仮想通貨の取引で利益を生む資産運用法ということは、メインページを読んでいただいた方ならお分かりいただけると思います。では仮想通貨って何?と聞かれたら答えられるでしょうか。「ビットコインとかのことでしょ?PAYPAYマネーみたいなもんじゃないの?」とか思ったあなた、違います。
ここでは、アルファロックでも取り扱う仮想通貨について正しい知識を身に着けておきましょう。
アルファロック公式HP仮想通貨(暗号資産)の定義
仮想通貨とは暗号資産とも呼ばれますが、一言で定義すると電子データのみでやりとりされる通貨のことです。「やっぱPAYPAYマネーみたいなもんじゃん」とか思ったあなた、違います。
恥をかかないために、以下のような特徴を覚えておきましょう。
①法定通貨のように国家による強制通用力(金銭債務の弁済手段として用いられる法的効力)を持たない
②主にインターネット上での取引などに用いられる
③デジタル通貨(digital currency)とも呼ばれる
④価値を保証する中央集権的な発行主体や管理者が基本的には存在しない
⑤P2Pでトランザクションを参加者全員で監視するブロックチェーンという仕組みによって、中央銀行の持つ信用が価値を保証する法定通貨とは異なる方法で価値を担保している
⑥発行上限枚数を定めており、貨幣の価値が維持されるように設計されている。
①とか④の時点でもうあきらかにPAYPAYとかとは違いますね。他は良く分からないものもあるかと思いますが、なんとなくそういうものだと思っておいてください。
種類はどんなものがある?
仮想通貨の種類ですが、2016年頃には600種類を超えていたようです。その時点での推定時価総額は約80億ドルにも達していたとか。ですが2018年ではすでに世界で1千種類以上。全体の時価総額は約59兆円に達したとの新聞報道があります。まさに急成長ですね。
ビットコインが最も有名ですが、他にもいろいろあります。
下記に代表的なものをまとめてみました。
・ビットコイン
・XRP (リップル)
・イーサリアム – 不動産や信託などに使われる
・ライトコイン – ビットコインから派生した暗号通貨。
・リンデンドル(Linden Dollar) – 仮想世界Second Life(セカンドライフ)で使用される
・モナコイン – 日本発祥の暗号通貨。
・NEM(ネム)- 新規発行という仕組みがない仮想通貨。NEMの発展・普及を目指す「NEM財団」という国際団体が存在する
・ビットコインキャッシュ
・ビットコインゴールド
・ビットコインシルバー
このうち、アルファロックで使われるのは以下の3種です。
テザー(USDT)
テザー(tether)はUSDTという単位で表されます。Tether社が2015年2月から発行しており、米ドルとペッグしています。
イーサリアム(ETH)
イーサリアム(Ethereum)はETHという単位で表されます。2014年に販売が開始され、アルトコイン(altcoin)と呼ばれるビットコイン以外の仮想通貨の中でも代表的なものに数えられています。
リップル(XRP)
リップル(Ripple)とはXRPという単位で表されます。2013年に配布が正式に開始され、こちらも代表的なアルトコインのひとつに数えられています。